こんにちは!坂城運輸です。
甲子園やオリンピックのインタビューで
一度は耳にしたことのある言葉。
「ここまで来れたのは、自分1人の力じゃないです」
「まわりの沢山の方々が協力して下さって今の自分がいます」
10代の頃、そんなインタビューを見て
「本当にそう思っているのかな…?自分の慢心もちょっとはあるでしょ…」
心の中での本音の本音では、そう思ってしまう
ひねくれた自分が居りました。
その後色々経験したものの、基本的には
そのまま大人になった私です。
そんな私が、つい先日、梱包倉庫の屋根を修繕するために
掛かっていた足場を利用し「坂城運輸輸出梱包工場」の文字を
塗り直しておりました。
この色あせた文字、結構高い位置にあり、
風も強く、波板で塗りにくく…
塗装の仕事も少し経験した私でも、中々過酷な作業が続きました。
そんなとき、
見えない足場の方から
カンカンカン…
誰か登ってくる音がします。
カンカンカン…カン!
重量部部長「俺も手伝うでー」
ぶちょーーーーーーーーーー!!!!!!!
なんと、重量輸送部部長が自ら作業手伝いを名乗り出てくれました。
2人で一生懸命ぬりぬりしていると
カンカンカン…
梱包主任「申し訳なくて帰れねえっすよー」
しゅにーーーーーーーーーーん!!!!!!!!
梱包主任がわざわざ居残りして
文字上のマイマイ蛾の卵をはらってくれました。
こんな作業を続けておりましたら…
さらに
営業主任「横のシャッターの戸袋、緑に塗ったら綺麗になるでや!」
しゅにーーーーーーーーーん!!!!!!!
重量輸送部員「俺も手伝うっすよ!!!」
うおおおおーーーー!!!!
どんどん、どんどん手伝ってくれる人数が増え、
まさかの休日に来てくれて塗ってくれる人、
新たな提案くれる人、差し入れくれる人、、、
「ここまで来れたのは、自分1人の力じゃないです」
「まわりの沢山の方々が協力して下さって今の自分(会社)があります」
本気で、この言葉が心から出てきた瞬間でした。
協力[きょうりょく]
:ある目的に向かって力を合わせること。
タイトル通り、
「梱包の文字を塗り替えて、この倉庫が少しでも輝いて欲しい」
「誰かがやっている作業を見過ごして帰れない」
「こういう発想はどうかな」
人それぞれ心の中は違うかも知れませんが、
「梱包倉庫を塗り替える」という目的に向かって
力を合わせる。
ささいな気持ちかも知れませんが、
小さな1つひとつが集まれば、大きな力を生みます。
少しの流れが生まれ、やがて勢いが生まれ、
新たな未来を切り開ていく原動力へと変化していきます。
弊社社長が言う「協力業」。
それは社内のこともそうですが、
お客様と「目的を一つにして、力を合わせていく」
この感動を、どんどんお客様とも共有していきたい!
そう強く思わされた出来事でした。
行き先不透明感はさらに強くなる一方ですが、
この協力の心こそ、未来を切り開くヒントなのかな、
とも思いました!
こんな僕らと一緒に働く仲間も随時募集しています!
「採用ページ」から条件や内容見てみてください!
最後に、綺麗になった文字を載せて失礼します!
では、お気をつけて!